クリエーター向け

コイケ金型株式会社のアクリルトムソン

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前回の記事に続き今回もレザークラフトの抜き型・刃型の記事になります。

この記事は特定の業者さんを悪く書いているものではなく
私が数多くの刃型業者さんに製作を依頼して感じた内容を書き出したものです。

スウェーデン鋼に変わる新刃型トムソン型の進化版の公開でもあります。

有益な情報となっておりますので、ぜひご覧ください。
※トムソン型は昔からあります。レザークラフトに応用した製品の意味合いで書いております

 

なぜコイケ金型さんを紹介しようと思ったか

この記事はここが重要なポイントです。

刃型業者は高齢化などの理由にどんどん数が減った来ているそうです。
それでも全国にまだまだあります。

しかしながら職人の減少や、利益が少なくてのやっつけ仕事なのか
責任感がなく「いい加減な仕事」のところが多いように感じます。

特にSNS上などで目立っていたりもします。
趣味の方や初心者の方は恰好の餌食な訳です。

古くから革業界に携わってる方に聞くと
「刃型屋なんてどこもそんなもんだよ」と口を揃えて言います。

もちろん前回記事で書いた


得意・不得意がありますし相性もあるでしょうから一概には言えません。

そんな厳しい刃型業界の中
大阪府八尾市のコイケ金型株式会社さんは
「良いモノづくりを」と本当に頑張ってくれています。

コイケ金型の小池社長は現場の叩き上げの方でもあり
本当に従業員想いの熱い漢です。
注1) 一回り以上年上です

仕事に対しても非常に真面目で手抜きがありません。
注2) 一回り以上年上です

私はそういった「しっかりした仕事」をされている会社で
皆さんに頼んで欲しいなぁと思い、今回記事にさせて頂きました。

もちろん「ただ頑張っている」
だけではなく刃型精度も抜群です。

[blogcard url="https://www.koikem.co.jp/"]

 

刃型業者迷子中に出会った救世主

刃型の精度の悪さに困り果てていた中、現在取引させて頂いている
大阪府八尾市のコイケ金型株式会社さんは一昨年の年末に私を救って下さいました。

スウェーデン鋼精度はもちろんのこと
今では違った種類の刃型も注文させて頂いております。

そうそれがトムソン型な訳です。

社長の小池さんとは非常に仲良くさせて頂いており
何時間も電話しちゃうような、そんな仲だったりもします。

「エムエーエークラフトさんのブログを見ました!」
と言っても全く安くなったりはしません!笑

が、社長直々に依頼を受けて下さるはずです。

趣味の個人の方であっても、1点だけの注文であっても
悩んでる点や相談したい点など親身に受けて下さいます。
これって非常に重要です。

また、図面をメールすれば見積もりを出して下さるので、とても安心だと思います。

 

コイケ金型さんの強み

高周波ウェルダー型・トムソン型・スウェーデン刃型・その他の型と
ほぼ全ての刃型を自社で製作が可能な数少ない会社さんです。

名前を聞いてもピンとはきませんが
沢山の種類の違った刃型を作れるということは

それだけ豊富に機械設備所有しているということです。

そして従業員さんの数も多くいる訳です。

そういった点からコイケ金型さんは対応力が違います。

そして個人経営ではなく数十年の歴史がある株式会社です。

やはり対応力が大きく違うなぁと感じました。

 

私が頼んでいる特殊なトムソン型

サムネイル画像にもあります通り
コチラが本題の特殊刃型です。

商品名はアクリルトムソンと言いまして
通常木材をベースにして刃を取り付けるのですが

あら不思議、アクリルにしちゃったよ〜
って商品な訳です。

なんで木材ではなく透明のアクリルを使ったのかはすぐわかると思いますが・・・
まぁ当然ですが、裁断時に見やすいからですw

しかしこのビジュアル・・・

まぁなんてカッコ良いんでしょう笑

 

アクリルトムソンのメリット

アクリルトムソンのメリットは何と言っても
公差0.2mm以下という精度の高さです。
※これはアクリルタイプでなくても同様です

また透明なので、革が良く見え
取り都合的にも使いやすい点が大きいです。

1cm以上の極厚のアクリル板を使用してますので
強度面も、もちろん安心です。

またスウェーデン鋼と比べて、刃が薄いため
力が逃げづらく裁断面がかなりスパッと切れる印象です。

この点もとてもメリットと感じております。

 

アクリルトムソンのデメリット

とても素晴らしい商品ですがメリットしかない訳ではありません。
ちゃんとデメリットの説明もさせて下さい。

コストがやや割高

安価なスウェーデン鋼と比べてしまうと
どうしても割高感はあります。

ただアクリルトムソンの物の良さを考えると
全然妥当な金額です。むしろ安い

刃の種類が違く薄くなってる分の、強度や寿命については
実証不足な為、比較は出来ませんが
革という素材は硬いものではないので
かなりの期間持つと考えます。

ここぞって時はアクリルトムソン一択

コスト面と相談しながら
使い分けが大事なのかな?と感じました。

スウェーデン鋼は1枚のブレード状の鋼材に
1点に圧力を加え、職人が少しづつ曲げながら製作していきます。
職人の技量により完成精度が大きく変わります。

左右対称・正円・正方形・長方形など難易度が高いものや
目立つ前胴などここぞ!って時の刃型は
アクリルトムソンを選択してみてはいかがでしょうか?

まとめ

コイケ金型さんの良さとアクリルトムソンのお話でした。

必ずしも刃型が良い!って訳ではないと思います。
少量なら手で裁断出来ますからね。

複雑な形や、数が必要な裁断の時は
「時間と品質を買う」
そんな感じで頼んでみてはいかがでしょうか?

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